日刊工業新聞社は10月16日、千葉市美浜区にある幕張メッセでセミナー『ペロブスカイト太陽電池 ビジネス化への道すじを探る』を開催する。国内最大級の電機・情報通信技術(ICT)の総合展示会「CEATEC 2024」内で開く。次世代型太陽電池の本命として注目されるペロブスカイト太陽電池に関わる研究開発の現状や産業化に向けた展望を探る。事前申込制で聴講は無料。
ペロブスカイト太陽電池は、桐蔭横浜大学の宮坂力研究室で生まれた日本発の技術で、薄くて軽く曲げられる特性を持たせられる。従来の太陽電池では設置が難しい場所にも置ける可能性があり、脱炭素に向けたカギになる技術として実用化が期待されている。日本のほか、中国や欧米で研究開発や産業化を目指した競争が激しくなっている。
本セミナーでは、宮坂氏とともにペロブスカイト太陽電池について長く研究している池上和志・桐蔭横浜大学教授と、同技術を取材し続けてきた葭本隆太・ニュースイッチ編集長が講演する。技術とその応用、企業の動向といったペロブスカイト太陽電池を取り巻く状況を解説する。池上教授と葭本編集長による対談も予定。
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詳細・申し込みは下記ホームページから
https://www.ceatec.com/ja/conference/detail.html?id=2567
タイトル:ペロブスカイト太陽電池 ビジネス化への道すじを探る
開催日時:2024年10月16日(水) 15:30~17:00
会場:幕張メッセ 302会議室(千葉市美浜区)
参加方法:CEATEC2024に来場登録の上、聴講予約可(参加費無料)