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展示会

2026.02.13

「テクニカルショウヨコハマ2026」が開催

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首都圏最大級の工業技術・製品の総合見本市「テクニカルショウヨコハマ2026」が2月4日(水)~6日(金)の3日間、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催された。主催は(公財)神奈川産業振興センター、(一社)横浜市工業会連合会、神奈川県、横浜市。「DX・AI・IoT」や「加工技術」、「機器・装置・製品・ロボット」などのゾーンに分かれて831社・団体が出展し、3日間で18,032人が来場した。(『機械技術』編集部、『プレス技術』編集部)

ゴーショー

ゴーショーはWAGNER(ワグナー)社のねじ転造ヘッドとBAUBLIES(バブリース)社のバニシングツールなどを展示。Helix転造ヘッドはM6~M22に対応し、既存のNC旋盤や専用機に取り付けて使用できる。素材を盛り上げてねじ山を作るため金属の繊維が途切れず、切削に比べ高強度・高精度なネジを効率よく加工できる。強度や耐久性が不可欠な自動車の足回り部品などの要求に応える。

NKワークス

 NKワークスはトルコ ROWND CNC社の卓上CNC旋盤の新型モデルを日本初公開した。小型で軽量ながら本格的な旋削加工が可能で、樹脂からステンレスまでさまざまな材質に対応。新型モデルはエアーノズルがついたことにより、切粉を飛ばしながら冷却して加工可能に。試作から研究開発、教育現場での需要を見込む。
 パルティレ社の旋盤チャック用ワークストップ「PosiStop」は、ワークピースを3つ爪チャックで把握するさいに使用する当金で、短いワークピースでもチャックの爪からの突き出しを長くできる。段付き形状の生爪を加工する必要がなくなり、セットアップ時間を大幅に短縮できる。

愛知産業

 愛知産業はドイツラング社のクランピングシステムを出展。バイスのつかみ代はわずか3mmと薄く、材料の無駄を最小限に抑えることができる。 段取り用のクイックポイントプレートは、シンプルなクランピング機構によりバイスやワークを簡単にテーブルに固定できる。脱着の繰り返し精度は5μmを誇り、段取り替えの時間を大幅に短縮できる。

橘田生産工業所

 橘田生産工業所は深絞りの技術をアピール。写真はトランスファプレスを使い8工程で成形したトラックのエアサスペンション部品。板厚3.2mmで素材は鉄。成形の難しい「折り返し」も得意で、従来は2部品を溶接していた部品の一体化を提案できる。同社は自動車部品を主力とするプレス加工メーカーだが、最近は室外機や業務用冷蔵庫に使われるモータなど新たな分野の顧客層も開拓している。

銅林工業所

 銅林工業所は自動車ワイパーのリンク機構の部品が主力。板厚は0.8~6mm、素材は鉄や真鍮、銅、ステンレスなどに対応する。写真は540ハイテン製リンク機構部品の歩留まり改善例。従来は部品の全周が端材となっていたが、部品の幅で切断することで端材の量を抑えた。

友新精機

 友新精機はFCV(燃料電池自動車)のセパレータ金型部品を展示。素材はSKD11系、加工機は牧野フライス製作所のマシニングセンタを使用した。同社は丸物の自動車部品や各種金型部品を手がける精密加工メーカー。プレス金型部品以外にも樹脂金型部品や箔切断用の刃物などに対応する。

西居製作所

 精密プレス部品が注目を集めたのは西居製作所。写真のカメラ部品は厚さ0.03mmのフィルムや厚さ0.05mmの金属を打ち抜いている。厚さ0.02mmでの量産実績も。同社は順送プレス加工によるリフレクター(反射板)製造を主力としており、東京大田区とタイ・チョンブリー県に製造拠点をもつ。

赤川器物製作所

 赤川器物製作所はステンレス製やチタン製のバットを展示し、角絞りの技術をアピールした。同社は業務用厨房用品メーカーで自社製品が売上げの8割を占める。一方、プレス金型の設計製作からプレス成形、電解研磨まで一貫生産できる技術を活かし、他社製品の製造受託にも力を入れる。特にプレス金型は数千型を保有しており、「転用も可能」(同社)。すでにある金型を使うことで、コストを抑えた製造が可能だという。

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