2026年7月8日(水)~10日(金)の3日間、上海新国際博覧センター(SNIEC)において「上海国際自動車製造技術・設備・材料展(Shanghai International Automotive Manufacturing Technology & Materials Exhibition、AMTS)が開催される[主催:励进展览(上海)有限公司]。
新エネルギー車(NEV)やインテリジェント車両の普及を背景に、自動車部品の設計・製造プロセスの高度化に焦点を当てる。主催者によると、世界から850社以上が出展し、来場者数は7万人超を見込む。このうち、海外来場者は約2,000人を想定している。
同展は、自動車エンジニアリングと製造分野の最新技術を網羅するワンストップ型の展示会として位置づける。新設する「TechShow Arena」をはじめ、次世代自動車開発、車両設計・研究開発、材料・軽量化技術、バッテリー、モータ、ギガキャスト、プレス加工、レーザー加工、自動化、ロボットなど20を超える専門ゾーンを設ける。
中国市場ではNEV関連を中心に部材調達や生産技術の革新が進んでおり、製造コスト上昇やサプライチェーンの不安定化への対応が各社共通の課題になっている。同展では、中国発の競争力ある製品や工程技術に直接触れられる場を提供し、効率向上、コスト低減、供給網の強靱化につながる提案を打ち出す。主催者は、中国を世界有数の自動車技術革新拠点と位置づけ、来場企業に対し実装段階を見据えた技術探索の機会を訴求している。
会期中は展示に加え、50以上の同時開催イベントも予定する。新エネルギー車エンジニアリング、電動車のボディー溶接・接合、成形、組立ての各技術会議のほか、次世代自動車の試験・検証、自動車設計、ホットスタンピング、全固体電池、バッテリーケース設計などをテーマにしたフォーラムやワークショップを開く。技術サプライヤーや完成車メーカー(OEM)の専門家が、事例紹介や実務に近い議論を通じて課題解決策を提示する。
来場対象は自動車OEMの経営層、研究開発・製造技術者、調達購買担当者、システムインテグレータ、Tier1・Teri2サプライヤー、技術・事業開発責任者など。年間型ビジネスマッチング基盤「A+ CONNECT」も活用し、展示会の会期外を含めた商談機会の創出を図る。事前登録者には無料入場パスを提供する。