Hexagon Manufacturing Intelligence(東京都千代田区)は、関西地域の顧客支援を強化する。大阪オフィスを大阪府東大阪市に5月25日に移転し、営業担当者やエンジニアの常駐に加え、各種計測機器やCAD/CAMシステムの操作実演、製品を導入したユーザーの操作訓練、技術相談に対応するためのショールームを併設。金属加工業を始めとする各種製造業の品質や生産性向上に向けた提案とサービス体制を再構築する。
ショールーム機能を備えた体験型オフィス
移転した大阪オフィスは営業担当者やエンジニアが在籍する営業拠点機能に加えて、製品の操作実演やユーザーに対する各種計測機器やCAD/CAMシステムの操作訓練の実施、技術相談への対応といった役割を果たす体験型施設として運営する(図)。営業やサービス部門が連携し、効果的な提案やサービスを提供する。
ユーザーや導入を検討する企業が実際に製品の操作を体験することで、それぞれの課題に即した活用イメージをもってもらうことに加え、販売代理店の関係者とは製品やソリューションに関する情報を共有することで販売促進を支援する。製造現場での自動化やデジタルトランスフォーメーション(DX)の関心が高まる中、実演や操作体験を通じて導入前に十分な検証の機会を提供し、最適なソリューションの導入を支援する。
図 オフィスの1階には据置型測定機を始めとする製品を設置した
2027年にヒューマノイドロボットを発売
6月15~16日には販売代理店らの関係者を招待した開所式を実施し、事業戦略や製品・ソリューションの紹介を行った。その中で、池谷望社長はヒューマノイドロボットの販売を2027年に日本で開始することを明かした。
据置型メトロジー事業部の角北貴志ディレクターは「今回の移転を機に関西地域のユーザーのサポート体制を強化し、より迅速できめ細やかな対応が可能になる。測定・解析ソリューションのさらなる価値提供に努めていきたい」とし、ユーザーのモノづくりの品質と生産性の向上のための提案と支援を強化していく。
今後、同拠点で定期的な製品紹介イベントや大手から中小製造業が集積する地域の特性に根差した活動も行っていく。