テクノア(岐阜県岐阜市)は、中小製造業向け生産管理システム「TECHS(テックス)」のユーザーイベント「第 10 回 てくのわ交流会」を9月26日に東京都中央区で開いた。関東地区を中心に 75 社 120 人が参加した。
テクノア主催セミナーとして「中小製造業でこそ活用すべき『生成 AI』」の講演後、TECHS ユーザー特別セミナーで吉野機械製作所(千葉市緑区)とセライズ(東京都大田区)の 2 社の DX 事例が紹介された。また、意見交換会では参加者がグループに分かれテックスの活用法などについて情報交換を行った。
テックスはクラウド版の生産管理システム。テクノアはユーザー支援に力を入れ、その一環で交流会を 2024 年に開始した。今後は11月に名古屋、12月に熊本で開催を予定している。 山﨑耕治社長は「学びの場、交流の場、ビジネスマッチングの機会にしてほしい」とあいさつした。