1950 年より鋳造工場を創業し、以来鋳造から中子製造に転換しながら自動車産業の一端を担ってきた。自動車・オートバイ部品の中の鋳造部品、特にエンジンや足回り部品などは「中子」と呼ばれる鋳型の量産を主に行ってきた。また、中子生産に必要な消耗部品販売も20 年近く同業他社へ販売している。 また社内で30 年前より使用していたバリ取りロボットの販売を行っている。システムインテグレーター(SIer)として、国内や海外で実績を積み上げている。
弊社は自動車用鋳物に使われるシェルモールド中子の量産工場として半世紀以上、生産事業を担ってきた。シェルモールド中子のバリ取りを6 軸多関節ロボットを使い製品化させた「シェルモールド中子専用のバリ取りロボット」を主に販売している。
このバリ取りロボットの主な特徴は下記の5点がある。
1. それぞれの中子に合わせた治具の設計製作
2. 中子製造現場から生まれた中子バリ取り専用の刃具
3. 高温の中子に合わせたティーチングと非常停止からの原点復帰モード
4. 現場での使いやすさと安全性を追求した仕様
5. 導入しやすい横1,000㎜ × 縦1,000㎜のコンパクトサイズ
SIer 事業として国内外の自動車メーカー・鋳造工場に30 社50 台程の納入実績がある。また社内には現在50 台のバリ取りロボットが稼働しており、「中子バリ取りロボット」の導入を検討する企業向けに実際に社内で使われているロボットの見学を受け付けている。
自動車エンジンのシリンダーヘッド鋳造に使用される中子の生産ラインにおいて、5台のシェル中子造型機を配置し、従来は造型者4 名とセット者1 名の合計5 名で行っていた工程を、7kg 可搬ロボット4 台を導入することで2名体制で生産できるシステムを構築している。ロボットは造型機からの中子取出し、中子バリ取り、箱詰めを担当し、作業者は検査を担当している。
従来は造型者4 名とセット者1 名の合計5 名で行っていた工程を、ロボット導入により2 名で運用可能となり、3 名分の省人化(約60%削減)を実現している。また、仮に中子1 個あたり約60 秒を要していたバリ取り作業をロボットが自動で実施することで、その時間を作業者による外観検査に充てることができ、検査精度の向上と高品質な中子製品の安定供給につながっている。シェルモールド中子のバリ取りは、高温環境で臭気や煙が発生する中、手作業でヤスリなどを使って削り落とす作業であり、削り過ぎや見落としといった不良が発生しやすい工程である。これをロボットに置き換えることで、削り過ぎや取り残しが無くなり、安定した品質を確保することができる。
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