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プレス技術 連載「モノづくり革新の旗手たち」

2025.01.18

高度な金型技術をベースに量試一貫のサポートを展開 顧客の課題解決に貢献する

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㈱サンワ金型 代表取締役
鈴木大輔氏

お客様とともに課題解決にあたる

編集部

昨年11 月に新工場を立ち上げました。

鈴木

さらなる「高精度」に対応するために本社工場(安城市和泉町)からも近い国道23 号線沿いに榎前工場(安城市榎前町)を新設しました。本社工場が± 5μm ~ 10μm の部品を作れるのに対して、新工場は± 2μm ~ 5μm の部品を作ることを目指しています。そのため、新工場にはワンランク上の設備を導入し、温度・空調管理も徹底しています。
現在、1 期工事が終わったところですが、敷地にはまだ余裕があり、今後2 期、3 期と工事を進めていくにあたって「エンジニアリングラボ」と呼んでいるシェアリングファクトリーを開設したいと考えています。お客様はもちろん、仕入先など協力メーカー様と、当社が一体となって開発を進める「ラボ(研究室)」です。機密をきちんと管理でき、もの作りと一体となった環境で開発を進めていける施設になる予定です。
新工場ワイヤ放電加工機

新工場ワイヤ放電加工機

編集部

現在の新工場の稼働状況は。

鈴木

今は要素技術の開発が主体です。例えば、φ0.1mm の100 穴連続加工やφ0.01mm 穴の貫通加工といった技術です。どちらかと言うと、現在機械加工は新工場で、塑性加工は本社のトライセンターでお客様と一緒にやっている状況です。できれば5 年以内に2 期工事が終わらせたいと考えていますが、それができると塑性加工の要素技術の多くも新工場でできるようになると思います。

編集部

これからやりたいことは。

鈴木

当社が長年蓄積してきたものづくりの技術やノウハウあるいは理念といった「イズム」を、当社の若いメンバーや、地元地域の次世代に引き継ぎたいという想いがあります。私は「恩送り」を大切にしており、我々の会社という「器」を正しく使って幸せになってほしいです。できれば、さらにその次の世代にも使ってもらえるように引き継いでいってもらいたいのです。そのための「場所や設備(シェアリングファクトリー)」、さらには機会の提供だったり、あるいは我々のできる限りの情報や人の縁を残しておきたいと思っています。その結果として、100 年、200 年と社会に必要とされる企業になっていければ、さらに良いかなと思っています。
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